文系でプログラマを目指したい人に適した言語

文系でプログラマを目指す際には、どのプログラミング言語を学ぶべきかで悩むことが多いですが、文系の能力を生かすと学びやすい言語があるなら候補にしたいと思うでしょう。
ただ、プログラミング言語を選ぶときには需要の高さも考慮する必要があります。BASICのように単純でわかりやすい言語は文系の人も気軽に学べますが、需要がほとんどないのでプログラマになるのは困難です。需要を考慮しつつ、文系の人が習得しやすい点でおすすめなのはPythonです。
Pythonはスクリプト言語なので論理的思考力さえあればすぐに使いこなせるようになります。拡張性も高くて、将来的にはC言語なども学んで併用できるようになると様々なシステム開発を担当できるでしょう。
Python単独でもAIプログラミングの主流言語なので高い需要があります。今後のトレンドの分野で活躍できる点でも魅力が大きいのがPythonです。

文系でプログラマを目指したい人にもう1つおすすめなのがJavaです。論理的なだけでなく、階層構造などを考慮した複雑な思考をするのが得意な人に向いています。文系の人におすすめの理由は学習のための講座がたくさん開かれていて、資格取得もできるからです。資格を取ると文系出身でもプログラミングの力があると認めてもらいやすくなります。
基礎的なスキルだけなら短期間でも習得しやすい言語でもあり、汎用性が高いことから活躍できる現場も豊富です。将来性を考慮するとJavaを選んでプログラマになるのも良い方法でしょう。